法人保険のコンサルティングをさせていただくにあたっては、「財務と金融のコンサルタント」という肩書をつかっています。
会社経営において最も重要なことは「潰さない」「倒産させない」という事かと思います。別の言い方をすれば、いかに「事業を継続させるか」ということだと思います。
会社経営の必要要素として、よく「ヒト・モノ・カネ」と言いますが、
私自身の価値観では、企業が提供する「モノ(サービス)」は時代に合わせて、入替えや変容などしなければならないのだと思います。「ヒト」も、優秀な方を採用/育成することは重要ですが、残念なことに優秀な人材は引き抜きなどで退職していくかもしれませんし、コストをかければ、場合によっては良い人材を採用することができるかもしれません。
ですが「カネ」だけは、なくなった時点で会社を継続する事ができなくなります。
あくまで、私の価値観ですが、会社経営の継続を想定した場合、「カネ」は一番重要な要素だと思っています。
会社経営で重要な要素が「カネ」ですから、それをテーマにした会社経営者とのミーティングは本音/本気のミーティングになります。
「カネ」、違った言い方をすると「法人財務」については、会社経営そのもののお話になりますので、業績の悪い会社経営者については、コンサルタントとして厳しい内容をお伝えしなければいけない場合もあります。
一方で、こうした本音/本気のミーティングを重ねることで、会社の財務状況や経営者の考え方や方向性が浮き彫りになってきます。
財務と金融をベースにしたコンサルタントが、会計士や税理士、弁護士や社労士などの専門職以上に知識やソリューションを経営者に提供できれば、経営者のブレーンの立場で、クライアントである企業経営の発展のためにお力添えをさせていただく事ができます。