7.法人コンサル

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7.法人コンサル

希少性の高い『財務と金融のコンサルタント』という仕事

「財務と金融のコンサルタント」という領域には資格がありません。
一般的に会社経営者の誤解として、「税理士・会計士」の方がこの分野を担当しているという誤った認識があります。

しかし「税理士・会計士」の方は「適正な会計処理がなされているか?」「税金が正しく計算されているか?」という観点で仕事をしている専門職であって、「法人財務」=「経営」をアドバイスする専門職ではありません。
経営者の方から「財務と金融のコンサルタント」という仕事内容をご理解いただけた際には、「税理士・会計士」の方々よりも一つ上のステージで見ていただくこととなります。
この領域は、法人の財務の様々な問題(キャッシュフロー改善や事業承継などなど)を解決する知識だけではなく、経営者自身の資産形成や相続など、多面的な要素が必要となり、この分野で成果を出されている方はまだまだ少ない状況です。

また、財務と金融のコンサルタントという立ち位置は、クライアントとの継続なフォローが重要となります。
個人のコンサルティングで言えば、住宅の購入やお子様の出産などの人生の節目においては、将来の設計の確認や見直し、また、それに付随する運用商品や保険商品などの見直しが必要になりますが、個人の人生においての大きな変化は頻繁ではないイメージです。

一方で、法人のコンサルティングにおいては、会社の業績の良し悪し合わせて、対策が頻繁に必要になります。
最低でも、年に一度作られる決算書を準備していく際には、必ずクライアントから相談をされるようになります。具体的には、決算書を作った後、金融機関からの評価がどうなるのか、来期の経営者の給与をどう決めていくか、等々のご相談をお受けすることになります。
法人の財務と金融のコンサルタントという立ち位置で質の高い仕事ができれば、法人経営者から高い評価をいただき、結果として、クライアント先のブレーンとしての活動が増えてくることになります。