40年前に約50万人も登録していた保険外交員が、直近のデータでは、30万人弱まで急激に減少しています。
これは、保険の「銀行窓販の解禁」や「ネット型生命保険会社」の台頭など業界環境の劇的な変化、また、保険外交員の金銭不祥事や、かんぽ生命での不適切な募集行為など、保険営業パーソン自身が自身の首を絞める行動の結果もあるのではと思います。
そして、昨年来のコロナウイルスの影響によって、対面での営業を前提とする保険営業パーソンは、一気に業績を落としており、特に一社専属の保険営業パーソンの業績は悲惨なものになっています。
ところが、こうした厳しい環境を物ともせず、業績を伸ばし続けている保険営業パーソンも少なからず存在します。
その差は、いったいどこからくるのか?
一言で言えば、お客様から声がかかる「コンサルティング能力の高い保険営業パーソン」ということになります。
間違いなく、コンサルティング能力のない保険営業パーソンは、短期間のうちに篩われる状況となります。
篩われない保険営業パーソンとなるための条件は、実に簡単なものです。
詳細は、別の機会に譲りますが、結論としては、コンサルティング能力を高め、「保険営業職からの脱却できているかどうか?」ということになります。