スタッフKの閑話
17.スタッフKが見た弊社代表-相続問題-
私が代表に連絡したのは、父が病気で遺書を書いて亡くなった時でした。
父が亡くなる直前に記した遺書は、兄弟との分配方法に加え、相続とは関係ないことも書いてあり、首をかしげていました。
私は親族がみんな割と早めに亡くなったので、「相続」というデリケートな問題を相談する相手がいませんでした。
そのタイミングで代表から郵送物が届き、「お金のことで困ったことがあったら何でも相談してくださいね」とおっしゃっていたのを思い出しました。
お金のことでは…あるな。と思い、久しぶりにお電話をしてみると「あれ?知らなかったんですか?僕、相続も専門ですよ」と言われて驚きました。
「何でもできるんですね」というと、「そんなことはないですけど」と笑っていたのが印象的でした。
なんやかんやあって、実家の財産の資料を集めて話を聞いてもらううちに、「ここはおかしい」「ここはもっと資料を提出してもらった方がいい」と言われて、一人でなくてよかったと心底思いました。
税の計算的に見るとこうなんですが、民法ではこうなので…とかなんとか…。
聞いても分からないので、聞かないことにしました。
もちろん、身内ともめるというのはすごく負担を感じることですが、第三者に入ってもらうというのは大切なのだなと、しみじみ思った次第です。