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株式会社ウドノ医機 様との対談


 
株式会社ウドノ医機
代表取締役
鵜殿 直子(Naoko Udono)
 
東京都八王子市出身 
1961年生まれ
国士館大学 卒業
大正13年(1924年)に日本初の減菌装置専門メーカーとして創業。
全社員が「お客様の為に何ができるか。良い事か。」を潜在意識に浸透させ、その為の手段を実務に取り入れ、速やかな業務を実行している。
滅菌装置の開発・製造に携わり、時にはお客様からの要望を取り入れ、個別カスタマイズした装置を製造することも。
装置納入後はメンテナンス業務でも細部にわたったサポートを提供。
 

【分かりやすい説明と的確なアドバイス】

鵜殿:
三上さんには、2年ほど前に出会いました。
当時は顧問税理士の戸越先生に、事業継承や社員の退職金の積立てについて、相談に乗っていただいていました。
そこで紹介していただいたのが、三上さんです。
三上さんは、相談内容に対して的確なアドバイスをしてくださって、さらに決算書とかも見ていただいたんです。
その時に「良い会社ですよ」と言っていただいて。とても嬉しかったですね。
三上:
本当に良い会社だと思ったんですよ。
鵜殿:
更に、決算書を全て精査していただいて、直すべき点や、伸ばすべき点などを、具体的に分かりやすく説明していただきました。
コンサルって言うと、自分に知識がないので構えてしまうんですよ。
何を質問していいかも、恥ずかしながら分からないですし。
でも三上さんは、私の意図をよく汲んでくださるし、しかも簡潔に結論から説明に入るのでありがたい(笑)。会社の中でも時間がないもんだから、結論を先に知りたいんですね。
おかげさまで、社員にもわかりやすく説明できて助かっています。

【それぞれ社員に合わせた提案に感謝】

三上:
おそらく、2年間で10回以上はお会いしていますよね。
鵜殿:
そうですね。そして三上さんには当社の従業員の退職金の積立ての整理をしていただき、その上国内の事業所6カ所すべて一緒に回っていただきました。
とても感謝しています。
それに、ソニー生命さんという安定企業に、弊社が加入できるのが一番うれしかった。
また、社員も、まだまだ中小企業ですから、自分の保険が気になります。
でも会社がソニー生命さんに加入したことで、自分たちの積立てが出来ているという事をすごく理解してくれて。
何より、三上さんは社員の相談に、身の丈に合った提案をしてくれますよね。
これは、当社で大切にしている「全員が腹落ちするまで話そう」という考えに合致しますし、社員が自分で考えられて本当にありがたいです。
三上:
他の会社さんと比較して、意識されているところは何かありますか。
鵜殿:
「感謝の気持ちを忘れない」っていうことですかね。
15年ほど前、会社が厳しい状況になって、資産的にも大変になりました。
ですが、辞める人はおらず、みんなで一生懸命頑張って盛り返そうよってなってくれたんです。
その姿勢に、経営者は応えないといけないと思ったし、そうやって皆がきちっと職務に従事してくれるからこそ、会社が良くなっていくんだ、っていうのを改めて気づかされて。
三上:
そこがぶれないっていうのが経営者として熱いですし、本当に素晴らしいですよね。
鵜殿:
社員の恩返しっていうかね。その後も、素晴らしい新人や中途の方が入社してくれて、受け身ではなく自分から動いて仕事を覚えてくれるので、すごくありがたいことです。

【“自分のスタンスに合う方”だと思った】

三上:
僕の第一印象はどうでしたか?

   

鵜殿:
最初お会いした時に、三上さんは靴も服装も綺麗で、きちっとなさっている方だなと。
言葉数は少なかったんですが、的確にお話ししていただけるのは、私のスタンスにすごく合っていました。
保険に加入させていただくことが決定し、一緒にお食事をいただいた時は、グローバルな視点で色々なお話をしてくださった。
しかも裏打ちされたご自身のお考えもありますし、本当にご信頼できる方だと思いました。

   

三上:
ありがとうございます。

     

鵜殿:
それから独立される時は、いつの間にか封筒が届いて、「え!」と驚きました。
何も振る舞いができず反省していますが、反面やっぱりとも思いましたね。
三上:
驚かせてすみません(笑)
鵜殿:
いえいえ、とんでもない。
でも色々振り返ってみると、やっぱり社長さんになられる方なんだと思いました。
それから、三上さんは謙虚でもあるんですけど、良い意味で自分に自信を持たれているので、私達がお願いをしていて安心なんですね。
最初は「ちょっととつきにくいかな」と思いましたが、裏付けされた根拠がありますし、明確なお話をしていただけるんで、すごく私のスタンスに合います
三上:
そう言っていただけると光栄です(笑)

【細かく積み重ねた結果】

鵜殿:
三上さんは、他の保険屋さんと違って「人生計画に合った保険に入るべきですよ」と仰ったり、法人の財務のお話もさせていただきますが、そうなったきっかけって何ですか?

    

三上:
きっかけというのはないんですよね。すべて、お客様からご要望を受けてきたことの集合体だと思います。
お客様の困りごとを聞く、そして自分なりの立場で解決し、サポートをするっていうことを細かく積み上げてきた結果。
ただソニー生命に入った時から、そもそも保険営業になりたかったわけじゃないんです。
自分としては保険販売ではなく、コンサルタントに身を置きたいというのがあった。
元々学生時代は、経営コンサルの仕事につきたかったんですね。
鵜殿:
それはすごく分かります。
三上:
それが回りまわってなったって感じです。
経営っていうものに、学生の時から興味があったんでしょうかね。
大学卒業して18年、やっと学生の頃やりたかったところに来たなって感じています。
鵜殿:
でも今、自分の思い描いた職種に就ける人って少ないじゃないですか。
最終的にそこに辿り着いたのは、18年間という長い時間の積み重ね。
何よりも私が感じるのは、生意気なことを言うようですが、三上さんの知識を得るための勉強意欲の“貪欲さ”っていうんですかね。
最終的にはエンドユーザーのためというか、その製品をご利用なさる消費者のためにっていうのを思い描いているのを感じます。
三上:
そうですね、その考えは大事にしています。

【今後もお客様と将来を作っていきたい】

鵜殿:
もう一つ戸越先生からお聞きしたんですが、三上さんって移動中は絶対寝ないんですか?(笑)
三上:
それは嘘です(笑)
鵜殿:
その話を聞いた時には、やっぱりって思いましたよ。
「三上さんは勉強家ですごい!」って話してました(笑)
三上:
まあ、日々業務に追い回されてるのはあると思います。(笑)
やらないといけない事が溜まってて、そういう時間を使うしかないというか。
タイムマネジメントが出来ていないということかもしれませんが…
鵜殿:
いえいえ。お客さんのためお待たせしちゃいけないという気持ちもありますし、そういう時間を無駄にせず計画を立てて、時間を有効活用してるんだな、と自分も見習おうと思いました。
今少子化で人手が不足していて、金融業界でも住宅ローンとか貸付の評価は、AIに過去のデータを全部入れて査定するそうなんですね。
すると3時間くらいで出来てしまう。
AIは自分たちの使う時間を軽減するために使い、自身の本来の仕事に持っていける時間を作っていけたらと。
そういった装置をお客様と開発して行きたいなと思っておりますが、三上さんはいかがですか?
三上:
私も会社が生き残る道はそこだなと思っています。過去のものを分析するのは、やはりAIが長けています。
ただ、いかにお客様と将来を作っていけるか、そこはAIにはできない領域なので、そこを今後も自社の強みにしていきたいですね。
鵜殿:
そうですよね。私も三上さんというお人柄に触れることで、何でもご相談をさせていただけていますから(笑)
三上:
有難うございます。
鵜殿:
そういう形で、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
三上:
こちらこそよろしくお願いします。
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